TOMIXの近鉄「ひのとり」にタムタムのTORM室内灯を組み込もうとした際、問題発覚したのがこの状態。集電スプリングの反対側が、車両の室内仕切り壁と干渉してしまうんです。
そこで、純正室内灯はどうなってるのか?を確認するつもりでTOMIX室内照明を購入。実は購入する前に、画像を見た段階で答えはわかってしまったのですが、明るさなどの比較にと購入しました。「TOMIX室内照明はスプリングの反対側がない」ということ、でした。う〜ん、それでは解決にはならないなあ。室内壁を削ってしまおうか!とも考えていたところ、YouTubeで解決事例を見つけました。MCY Ch.のひのとりにTNカプラーや室内灯を取り付ける動画です。
TORM室内灯は、このように透明プラ部分が外せるのです。そこで、鑑賞側だけ透明プラのみカットしてしまうという方法です。この動画の中では、先頭車では窓がハイデッキで高い位置にあるため、室内灯ユニットが見えてしまう対策として、透明プラを全部外してしまうことも紹介されています。
そんなわけで、上記加工を施したTORM室内灯を取り付けたもの(左)と、TOMIX純正室内照明を取り付けたもの(右)を並べてみました。
TORMの方は、やや青みがかった灯り色、TOMIXの方は自然な白色といった色合いです。明るさ自体は、TORMが断然明るい!当然ながら、TOMIXは扉の向こう側は灯りがないため真っ暗です。ということで、色あいはTOMIXの方が好ましいですが、TORMを採用することにしました。
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