昨夜はスタートが遅かったという事もありましたが、9時を過ぎると一気に雲が空を覆い始めました。それでも粘りましたが、結局岩本彗星を確認するまでには至りませんでした。
会社帰りに夜空をながめてはいたものの、若干霞がかかりぎょしゃ座の五角形もはっきり見えない状況で、彗星の位置をつかむのに時間がかかりすぎました。双眼鏡を含め、やはりブランクを開けてしまうと、「土地勘」ならぬ「星空勘?」がなくなっていることが時間をかけてしまった要因。写真撮影ができない空模様でも、天体望遠鏡を稼動させて、あちこち散策することが重要と痛感しました。
撤収前に「凝んなくもがかかった状態でどれくらい写る?」と、自動導入のメリットを活かし、M41を導入。ISO125、40秒で撮影してみました。
撮影状態はこんな真っ白け。
ハイペリオン24mmをつけると光量ムラが酷いので、フラットエイドで補正するとこんな感じ。さらにトーンカーブ補正で冒頭の写真に仕上がるという具合。明るめの星団ということもあり、思ったより写ってました。
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