鏡筒と三脚セットのスコープテック「miniSD80A」は別として、単品鏡筒が3本になったのに対し、課題は赤道儀CG-4が1台。これまでは写真撮影に必死でしたが、余裕も出てきたので、撮影中経緯台に載せた望遠鏡でゆっくり星ながめをしたいな・・・・。そんなわけで、このところ経緯台をいろいろと物色しておりました。経緯台といえば、ビクセンのポルタが定番ですが、軽量のかわりに搭載可能重量が小さかったり三脚が華奢であったりと、今後さらに大口径の鏡筒を所有するケースを考えると物足りません。ケンコーのAZマウントはどうもネット情報では不評のようだし、ちょうどヤフオクに出ていたビクセンHF2改(新型ユニバーサル経緯台NZ)は、ちょっと仰々しすぎるし・・・・と迷っていたところ、目に留まったのがどちらもオークションに出ていた「AOK AYO経緯台」と「大型三脚」でした。運良く両方落札することが出来ましたので、合体して写真のような見た目スッキリでもガッチリ経緯台が完成しました。最近はビクセンもT型の経緯台(APZマウント)を発売するなど、今後T型の経緯台は普及定着しそうな予感。AOK AYOはネット上でも評判が良いようなので、中古とはいえこれからの使用が楽しみです。ただ、付属のアリミゾは、断面形状が台形でストッパーなど突起がないアリガタしか装着できず、ビクセンのアタッチメントプレートタイプやSE120付属のようにねじ頭がストッパー代わりに裏側に突出していると装着できません。反対側にビクセンのプレートホルダーSXを取り付けて使用することになります。では、使用感レポートは改めて・・・・・。
セコメントをする