やっぱり、いたんだ!
2010-08-14


禺画像]

昨日の朝のマロンのお散歩で、ひさしぶりにカルガモ一家を見つけました。いつものコースなのですが、カルガモたちはじっと葦の中で身を潜めていたのかも知れません。子どもたちは、もう親鳥と同じくらいの外見になっていて、どれが親なのか子どもなのかは見分けが付きません。でも、私とマロンが近づいたのに気付くと、8羽ほどの鳥たちがいっせいに分散して草陰に隠れた中、2羽だけが川をどんどんさかのぼって泳いでいきます。どうやら、親鳥は子どもたちの隠れている場所から、「敵」を少しでも引き離そうとしているようです。かつて、どうぶつ奇想天外などで見たアフリカのシーンが思い浮かびます。結局2羽のカルガモは、川面から飛び立って、遠くへ飛んで行ってしまいました。経済発展国の人間社会ではあやしくなってきた親子の関係が、野生動物の世界ではまだ健在なんですね。こんなに近くの場所にいるのにね・・・・。

[とり]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット