朝、新聞を手にとって「ああ、今日は憲法記念日だった・・・」と気がついた。安倍前首相の退陣とともに「憲法論議」から「生活論議」に政治の話題が転換し、昨年の今頃と違って「憲法」を意識する機会がなくなった。でも、「憲法」は空気の様なもので、普段の生活で意識することはないが、ほんとうは私たちの生活に大きく影響しているし、空気が汚染しているとなれば、大きな被害を受けることになる。
というわけで、憲法記念日くらいは「日本国憲法」を振り返ってみる。かといって憲法を読むのもたいへんなので、かつて新憲法公布後に当時の文部省が作った「あたらしい憲法のはなし」に目を通してみた。当たり前のことがかかれた約60年前の文章が、新鮮に感じた。
日本の新聞は、欧米の新聞に比べ「色」がないと言われるが、こと「憲法」については、色あいがことなるのがわかる。それを感じることができるのが、今日の各社の社説。読み比べてみて下さい。
中日新聞:[URL]
朝日新聞:[URL]
毎日新聞:[URL]
読売新聞:[URL]
サンケイ新聞:[URL]
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